top of page
検索

【特集】TRICKハンドメイドルアーBEAT製作者に迫る!

  • Yoss
  • 2016年10月30日
  • 読了時間: 6分

本日は少しお手伝いをさせてもらっている

TRICKのBEATのお話をしていきます!

そして実際に制作販売している八嶋さんにも

インタビューをしてみたので

是非どうぞ!

まずはスペックから

販売価格:2490円(※一個の価格) 商品名:Beat Mk-Ⅱ ver.2.01 長さ:約120mm 総重量:約1.2oz ボディー素材:FRP樹脂(中空) 羽素材:アルミ(厚さ1mm) カラー:トロピカルチャート ブラッティーアイ ベリー

■商品説明■ 1. 低重心化と、ボディーテールを細くすることで 中低速でのアクション性能を発揮。 特に低速「デッドスロー」でのアクションを

得意としている為、羽根物が苦手とする

着水後の走り出しを向上しました。 2. バスへのアピールは最低限確保した上で、

通常の羽根物ルアーよりも

全体的なサウンドを抑え気味に設計した為、

フィールドを極力荒らすことなく利用可能に設計。

ここからは制作者の八嶋さんインタビューです!

■それでは簡単な自己紹介をお願いします!

私は1983年宮城県仙台市生まれ、

仙台育ちのただのバス釣り馬鹿です! バス釣り歴は25年位のまだまだヒヨッコです。 バス釣り馬鹿すぎて、

ルアーの製作・販売の世界に

後先考えず飛び込みました。 このバス釣りでは二種類のアングラーがいると自分は思っています。 理論立てて釣るアングラーと、

感性で釣るアングラーの二種類ですが、

自分は後者だと思っています。

■ビートを作ったきっかけを教えてください! 幼い頃から、いつかは釣業界に携わる仕事をしたいと、思っていました。 特に開発には興味があり学生時代から自作ルアーには手を出していましたが、なにぶんルアー製作の知識・経験・資金も乏しかったため、

世に出せるようなルアー製作には至らなかったのは正直な所です。 ただ、アイディアだけは誰にも負けない自信はありました。

近年発売されているメーカールアーの中には自分が学生時代から

思っていた物が多々被っているものがありますね。 例を上げるとゼロハリ・ステルススイマー・レベルクランク・レベルスピン・ダークスリーパー等のコンセプトは考えていました、ただ上記でも、いっている通り色々乏しかったため、作ることは不可能ではありました。 そして、BEATのコンセプト、羽根物をデッドスローで使うと言うのもそのひとつです。 近年ダッヂやアベンタの出現によって羽根物デッドスローが当たり前になって来ましたが、

自分は昔から羽根物はデッドスローで使うものというのが当たり前でした。 一般的には羽根物はガチャガチャ・ポコポコ音をたてて威嚇バイトを

誘う物だと思われてるようですが、それではフィールドを荒らす、

バイトは乗らない確率が高くなるというデメリットしかないものです。 そして、自分の勝手な考えではありますが、

現在発売されているバス用羽根物ルアーは万人うけするよう

本当のデッドスロー域を殺してる仕様だと使っていて感じていました。

(故意なのかは不明です。) なら、本当のデッドスローに特化した羽根物を作ろうじゃないか!

ということで製作したのがBEATです。

■ビートの使い方の説明をお願いします! 上記でも、お答えした通りBEATはデッドスロー特化型です。 自分の中では羽根物は「フィネスルアー」なんです。 簡単に言えば大きな虫系ルアーです。 バスからすれば、小さな虫やベイトを無駄な体力を使って

質より数(量)的な補食をするより、数(量)より質的な考えだと自分は思っています。

なので大きな虫が水面でピクピク・ヒタヒタ動いていれば、バスからすれば絶好の獲物だと考えられます。 よって威嚇バイトの「ドパーン!!」という水柱を上げるようなバイトとは違いデッドスローのバイトは「ズポ!」っと吸い込むようなバイトが多いですね。 なのでミスバイトもすくないです。 ちなみに自分はBEATでのフッキング率はほぼ90%以上です! そして、デッドスローで引くメリットはもうひとつ、

フィールドを荒らさ無いということです。 ピクピク・ヒタヒタ動かす事で、プレッシャーを

最小限に抑えて使えるので、

何十投でもキャストが可能というのもコンセプトのひとつです。 簡単にデッドスローと言っても使い方は色々あります。 地域・フィールド・季節で使い方は変わってくるのは当然です。 もちろん普通にスローにリーリングで使って頂いても問題ないのですが、「ここぞ!」って所は水面ずる引きでの使用をお奨めします。 ラインの重さのみでルアーが進む状態にしてあげることで、

人の目にはわからないくらいのヒタヒタ・ピクピク感が出てきます。 なので、推奨するタックルは、7フィート前後のロッド、ラインはPEであれば54ポンド位、フロロは14ポンド以上をお奨めしております。

■ビートの名前の由来などはございますでしょうか? 【BEAT】=打つや叩くという意味です。 その名のとおり水面を叩くという意味でつけました、ただ自分としては「強く叩く」という意味ではなく「やさしく打つ」という意味を込めて付けました! 最初のプロトタイプの頃は「ダッヂ」に対抗して「コッチ(あっち、こっち等の)」というダジャレで呼んでましたが、流石に販売前に変えました!w

■ビート以外にも何かルアーを製作していますか?

(例えば今製作しているプロトやこれから作ってみたいルアーなど) 今は来年の発売にむけて、スイムベイト系ルアーの製作に取りかかろうとしてる所です。 今まで自分が思い描いていたコンセプトをできる限り全て搭載したルアーにしたいと思っています。 ■ルアービルダーとしてのこれからの豊富を教えてください! やはり、メジャーになる事が一番ですね! そして、難しいとは思いますが「陸王」に参戦したいです!w 自分の実力がどれだけ通用するか試してみたいです!w ■それでは最後に読者様に一言! 今回ご覧になっていただいた方々にもまだまだBEATを

知らない方々が多くいらっしゃると思います。 自分も、ビルダーとも言い難いまだまだ未熟者ですが、

より一層研究・開発をしていきますので、

これからもBEATとTRICKをよろしくお願いいたしますm(__)m それと、BEATをご使用頂いてる方々は

既に承知かと思われますが、BEATは進化型ルアーです。 日々色々な情報、

テスト結果を参考に

レベルアップしていきますので、

よろしくお願いいたします!

--------------------------------------------------

今回は快くご協力して頂きありがとうございました!

実際にT4WDが使用をしてみた感想を

言わせて頂くと近年発売されてる

羽根物と比べると

表面の引き波は小さく

アピールは最小限に

抑えてあるのがよくわかります。

そして一番思った事が

実際に水面に落ちている

虫(トンボなど)が作り出す

破動にものすごく近いなと

思いました。

これからはインタビューにも記載のある通り

羽根物以外にも

スイムベイト系を作って

みたいという事なので

今後のTRICKの動きには

注目です!

ちなみにBEATの購入希望の方は

メルカリにて

『BEAT MKⅡ』とご検索ください!

販売価格は2490円とハンドメイドルアーにしては

安く購入もしやすいのかなと!

それではYossでした!


 
 
 

Comments


最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© T4WD

bottom of page